退職祝い 男性 高額──予算別「20年使える本物」を編集長が選ぶ
退職祝い 男性に高額な本物を贈りたい人へ。「大人の趣味」編集長が、¥30,000/¥80,000/¥200,000/¥500,000の予算別に時計・革靴・万年筆・葉巻・ウイスキーから20年使える本物を選定。退職後10-20年の生活に寄り添う贈り物を実体験で解説。
吉村 慎太郎 編集長 / 元・男性ファッション誌編集者
公開: 2026年6月27日 更新: 2026年6月27日
「父の退職祝いに、何を贈ればいいですか」
私が編集長として、年間50本以上のインタビューをする中で、最も多く受ける相談の一つだ。
退職祝いは、誕生日や父の日とは性格が違う。「働き続けた30-40年への感謝」と「これからの10-20年への祝福」の両方を込める贈り物。だからこそ、選び方には特別な考え方が必要だ。
このページでは、男性ファッション誌の編集を15年、取材歴30年の私が、「退職祝い 男性 高額」の選び方を、予算別・関係性別に綴る。

退職祝い 男性 高額の予算相場
関係性別の相場を整理する。
関係性別 予算ガイドライン
| 関係性 | 予算(個人) | 予算(合同) |
|---|---|---|
| 直属の部下から上司 | ¥30,000-80,000 | ¥100,000-300,000 |
| 同僚から | ¥10,000-30,000 | ¥50,000-150,000 |
| 子供から父親 | ¥80,000-300,000 | ¥200,000-500,000 |
| 子供達合同から父親 | - | ¥300,000-800,000 |
| 配偶者から夫 | ¥100,000-500,000 | - |
| 共同経営者から | ¥300,000-1,000,000 | - |
| 取引先から | ¥30,000-100,000 | - |
「¥80,000-300,000帯」が、退職祝いとして最も適切な範囲。これより低いと「軽い」、高いと「気を遣わせる」リスク。
予算¥30,000:手軽だが本物の入口
「直属の部下から上司に個人で贈る」「同僚合同」レベルの予算。
万年筆:パイロット カスタム74(¥17,000-22,000)
国産万年筆の最高峰。**金ペン先(14K)**で、書き味は¥50,000台の海外ブランドと遜色ない。
詳細は万年筆 メンズ おすすめブランド3選 を参照。
革小物:ロロピアーナ カシミヤマフラー(¥75,000)
→ 予算超過分は割り勘で。ロロピアーナ カシミヤ の入門。1枚で10年使える本物。
ウイスキー:白州12年(¥30,000-45,000)
サントリージャパニーズの中堅。退職後の晩酌のお供に最適。
葉巻:モンテクリスト No.4 ペア(¥7,000) + 高級カッター(¥8,000-12,000)
シガーカッター おすすめ4選 と組み合わせて、葉巻趣味の入口を作る。
予算¥80,000:定番中の定番
「直属の部下から上司」「子供から父親」の標準予算。最も多い退職祝いの価格帯。
高級ボールペン:モンブラン マイスターシュテュック ボールペン(¥80,000-130,000)
「退職祝いの定番中の定番」。30年の取材経験で、最も多く贈られているのがこれ。
詳細はボールペン 高級メンズ を参照。
時計:セイコー プレザージュ シャープエッジ(¥85,000)
セイコーの上位ライン「プレザージュ」の機械式自動巻き。**「最初の機械式時計」**として最適。
革靴:チャーチ コンサル(¥75,000-90,000)
英国靴3大ブランドの一つ。「20年使う革靴」の入口として最適。
ウイスキー:山崎12年(¥30,000-45,000) + クリスタルグラス(¥30,000-45,000)
セットでの贈り物。グラスはウイスキー グラス おすすめ7選 を参照。
予算¥200,000:「真の本物」への入口
「子供達合同から父親」「家族から夫」の予算。
時計:グランドセイコー SBGW231(¥240,000)
→ 予算超過¥40,000分は分担。セイコーの最上位「グランドセイコー」のドレスウォッチ定番。**「ロレックスを贈るには高すぎる、しかし国産最高峰は譲れない」**という退職祝いに完璧な回答。
詳細はグランドセイコー おすすめ5選 を参照。
革靴:ジョンロブ シティII(¥280,000)
→ 予算超過¥80,000分は分担。「最後の革靴」として20年履ける英国靴の最高峰。
詳細はジョンロブ 中古 価格と選び方 を参照(新品の場合は¥280,000)。
万年筆:モンブラン マイスターシュテュック149(¥143,000)
万年筆の世界基準。100年変わらないデザインで、世代を超えて使える。
詳細はモンブラン マイスターシュテュック を参照。
高級ウイスキー:響21年(¥150,000-180,000 並行価格)
→ 並行品。退職記念に共に開けるストーリーが付くなら、これ以上ない贈り物。
詳細は響21年 価格 2026最新 を参照。
予算¥500,000:退職・節目の特別ギフト
「30年勤続後、子供達合同から父親」「共同経営者から」「定年・古希祝いと合わせて」の特別な予算。
時計:ロレックス デイトジャスト 36(¥1,300,000-1,500,000)
→ 大幅予算オーバーだが、最高峰の選択肢として。日本人男性の手首に最も馴染む36mm。
詳細はロレックス デイトジャスト 完全ガイド を参照。
予算範囲内の最高峰時計:チューダー ブラックベイ58(¥450,000)
ロレックス傘下ブランドで、品質はほぼロレックスと同等。¥500,000以内で買える最高峰の機械式時計。
カシミヤコート:ロロピアーナ プレミアム(¥480,000)
世界最高峰のカシミヤメーカー「ロロピアーナ」の冬コート。60代以降の20年を温める一着。
詳細はロロピアーナ カシミヤ を参照。
ウイスキー:山崎18年 or マッカラン25年(¥350,000-450,000)
「飲むため」よりも「所有の喜び」のための一本。退職記念に共に開けるストーリー。
詳細は山崎18年 値段 2026最新 とマッカラン30年 価格推移 を参照。
退職する男性のタイプ別「外さない一本」
30年の取材経験から、退職する男性を5タイプに分類した。
| タイプ | 特徴 | ¥80k | ¥200k | ¥500k |
|---|---|---|---|---|
| 書斎の人 | 読書好き・静か | モンブラン ボールペン | モンブラン 149 | ファーバーカステル ピュア・エボニー |
| 歩く人 | 散歩・登山好き | チャーチ コンサル | ジョンロブ シティII | エドワードグリーン上位 |
| 酒飲み | 晩酌が日課 | 白州12年セット | 響21年 | 山崎18年 / マッカラン25年 |
| 時計派 | 機械式時計に興味 | プレザージュ | グランドセイコー SBGW231 | チューダー ブラックベイ58 |
| 趣味派 | 葉巻・煙草が好き | 葉巻+カッター | コーアバ+カッター | コーアバ+ヒュミドール |
「判断に迷ったら『書斎の人』を選んでおけば外さない」。万年筆やボールペンは、退職後の生活に最も馴染む贈り物だ。
退職祝い 男性 高額の選び方の鉄則
30年の取材で見てきた、よくある失敗パターン:
鉄則1: 「相手の生活に馴染む道具」を選ぶ
- 退職後10-20年使い続けられるもの
- 相手の現在の生活パターンの延長線上にあるもの
- 「未経験分野」は避ける(葉巻を吸わない人に葉巻セットなど)
鉄則2: 「相手が断れない金額」を超えない
- 関係性に応じた予算範囲を守る
- 高額すぎると「気を遣わせる」結果になる
- 合同贈与なら個人負担を抑えつつ高額化できる
鉄則3: 「ストーリーを添える」
- 単なる物ではなく、ストーリーを添えて贈る
- 「父さんがロレックスを欲しがっていたから」「上司の好きなウイスキーだから」
- メッセージカード+物の組み合わせ
父の日 ギフト 高級メンズ の選び方とも共通する。
退職祝いを贈る際のマナー
包装・ラッピング
- ブランド純正の包装紙を依頼
- リボンは控えめなもの(赤い派手なリボンは避ける)
- 木箱・革ボックスでの提供がベスト
渡すタイミング
- 送別会の席上: 部署合同の場合の定番
- 個別に贈る: 退職日の前後1週間以内
- 節目の日: 60歳の還暦・古希等と合わせて
メッセージカード
- 短く・心を込めて
- 「お疲れさまでした」「これからもお元気で」が基本
- ビジネスシーンなら手書き必須
結論──退職祝い 男性 高額選びの5つの指針
取材30年の私からの最終助言:
- 関係性に応じた予算範囲を守る:¥80,000-300,000帯が最も適切
- 20年使える本物の道具を選ぶ:消費財より「残るもの」
- 相手の生活パターンの延長線上で選ぶ:未経験分野は避ける
- モンブラン ボールペン or 万年筆は鉄板:迷ったらこれ
- ストーリー+メッセージカードを添える:物だけでは伝わらない
退職祝いは、「30-40年の労いと10-20年の祝福」を同時に届ける贈り物だ。価格より、相手の生活への配慮が大切だ。
このページが、あなたの退職祝い選びの参考になれば、幸いだ。
参考資料
- モンブラン 公式 — 退職祝い定番ブランド
- グランドセイコー 公式 — 国産最高峰時計
- サントリーウイスキー 公式 — 山崎・響・白州
次に読む
- 父の日 ギフト 高級メンズ:父の日と共通の選び方
- 経営者 時計の選び方:時計の所有哲学
- グランドセイコー おすすめ5選:定番時計
- モンブラン マイスターシュテュック:定番万年筆
- 響21年 価格 2026最新:高級ウイスキー
「大人の趣味」では、本物志向の道具と長く付き合う知恵を、専門家5名が綴っています。編集方針はこちら。
よくある質問
- Q. 退職祝い 男性 高額の予算相場を教えてください。
- 退職祝いの予算相場は関係性で異なります。①直属の部下から上司:¥30,000-80,000(個人)/¥100,000-300,000(部署合同)②家族から父親:¥80,000-300,000 ③子供から父親(30年勤続後):¥200,000-500,000 ④共同経営者から:¥300,000-1,000,000。20年使う本物を選ぶなら、¥80,000帯以上を推奨します。
- Q. 退職祝いの定番アイテムは何ですか?
- 5大定番があります。①機械式時計(¥150,000-500,000)②革靴(ジョンロブ等¥150,000-300,000)③万年筆 or 高級ボールペン(モンブラン等¥50,000-130,000)④高級ウイスキー(山崎18年・響21年等¥150,000-500,000)⑤葉巻セット+ヒュミドール(¥30,000-200,000)。退職後の生活に寄り添う「20年使える道具」「節目を共に祝う消費財」が選択肢の中心です。
- Q. 退職祝いに高額すぎる贈り物は失礼ではないですか?
- 関係性次第ですが、高額すぎる贈り物は「相手に気を遣わせる」リスクがあります。一般的なガイドライン:①個人での贈り物は¥100,000以下が無難 ②部署・親族の合同贈与なら¥300,000-500,000まで許容 ③共同経営者など特別な関係なら¥1,000,000以上もあり得ます。「相手が断れない金額」を超えないことが鉄則です。
- Q. 退職後の60代男性に最も喜ばれる贈り物は?
- 取材30年の経験では「20年以上使える本物の道具」が最も喜ばれます。特にお勧めは①モンブラン マイスターシュテュック 万年筆 or ボールペン(¥80,000-130,000)②グランドセイコー SBGW231(¥240,000)③ジョンロブ シティII(¥280,000)④山崎18年(¥350,000)の4選。これらは「退職後の生活に寄り添い、人生の最終章を支える道具」として、世代を超えて受け継がれる可能性があります。
About the author
吉村 慎太郎
編集長 / 元・男性ファッション誌編集者・メンズ誌編集 15年・取材歴 1,000本以上
大手出版社で15年メンズ誌編集を務めた後、独立。時計、オーダースーツ、革製品の取材歴は累計1,000本超。「本物は派手さで主張しない」を信条に、横断的な視点で当メディアを統括する。
Editor's note
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