A monthly editorial
Issue №001 — 2026 SUMMER
Cover photograph
A gentleman's writing desk
Cover Story
所有の哲学を、静かに。
A study of refined possessions.
otona-shumi Editorial
Vol. 1 · 2026
本物を選ぶ、
大人の男のために。
時計、革、葉巻、ウイスキー、万年筆──。
ランキング煽りでも、投機推奨でもない。
所有の哲学を、5名の専門家が綴る編集メディア。
- 01 ロレックス エアキング──定価120万円、賛否が分かれる現行126900の正体
- 02 ロレックス デイデイト──「社長の時計」の定価681万円からと鋼モデルが無い理由
- 03 ロレックス ヨットマスター──定価196万円、サブマリーナとは別物である理由
Editor in Chief
— Shintaro Yoshimura
吉村 慎太郎・元 男性ファッション誌 編集長
Main Feature — Watches
The Watch Journal —時計特集
ロレックス、オメガ、グランドセイコー。機械式時計の選び方・価格・買い方を、
コレクター歴30年の評論家が「投機ではなく所有」の立場から綴る、当誌のメインコンテンツ。
45 WATCH ARTICLES
ロレックス エアキング──定価120万円、賛否が分かれる現行126900の正体
エアキングの定価は120万8,900円。オイスター パーペチュアル41の104万5,000円に次ぐ、ロレックスで最も安い実用時計の一つだ。2022年に刷新された126900の3・6・9と5分刻み目盛はなぜ賛否を呼ぶのか。航空由来の系譜と2026年の中古実勢を、現役20本を回す私が検証した。
ロレックス デイデイト──「社長の時計」の定価681万円からと鋼モデルが無い理由
デイデイトに鋼のモデルは存在しない。金無垢とプラチナのみで、定価は36mmイエローゴールドの681万1,200円から40mmプラチナの1,020万8,000円まで。1956年に世界初の曜日全綴り表示を実現した「社長の時計」の現行型番とプレジデントブレスの由来を、30年見てきた私が整理した。
ロレックス ヨットマスター──定価196万円、サブマリーナとは別物である理由
ヨットマスターはダイバーズウォッチではない。逆回転防止機構を持たない両方向回転ベゼル、100m防水、プラチナベゼルのロレジウム。定価は40mmの196万200円から42mm RLXチタンの238万4,800円まで。サブマリーナとの違いと2026年の中古実勢を、30年触り続けた私が切り分ける。
ロレックス 初めての一本──100万円台から選ぶ現行5モデルの採点表
最初のロレックスは、デイトジャスト36(¥1,241,900)かエクスプローラー36(¥1,177,000)だ──買いやすさ・価格・満足度の3軸で現行モデルを採点すると、順位はほぼ決まる。30年で40ブランドを買い、ロレックスを2本使い続けるコレクターが、予算別の答えと正規/中古の選び方まで書いた。
腕時計の相場 年代別──20代10万円から50代200万円まで、予算の現実
20代は5〜10万円、30代は20〜50万円、40代は50〜120万円、50代は100〜200万円──これが年代別の腕時計相場の中心線だ。30年で40ブランドを買ってきたコレクターが、消費者調査と2026年の実売価格から、各年代のボリュームゾーン・年収別の目安・相場より大事な一点までまとめた。
ロレックス 価値が下がらないモデル──リセール率順の7本と選び方
デイトナは定価¥2,499,200に対し中古実勢500〜680万円──ロレックスには価値が下がらないどころか、定価を大きく超えて取引されるモデルが存在する。コレクター歴30年の評論家が、2026年の定価と中古相場を検証し、リセール率順のランキングと値下がりしやすいモデル、買う時の注意までまとめた。
Departments
Six —編集部門
メインコンテンツの時計を軸に、ファッション、葉巻、ウイスキー、文具・小物、ライフスタイル。
各領域の専門編集者が記事を担当します。
№ 01
Watches
時計
ロレックスの全モデル比較・定価一覧・正規店での買い方から、オメガ、グランドセイコー、チューダー、IWC、パテックフィリップまで。ブランド比較(どっちを買うべきか)、30代・40代・50代の年代別の選び方、オーバーホールや磁気帯びなどの維持の知恵を、コレクター歴30年の時計評論家が「投機ではなく所有」の立場で綴る、当メディアのメインコンテンツ。
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№ 02
Fashion
ファッション
オーダースーツ・革靴・カシミヤコート。本物を選ぶ大人の装い
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№ 03
Cigar
葉巻
葉巻 初心者の最初の3本から、キューバ・ドミニカ・ニカラグアの産地別おすすめランキング、シガーカッターとヒュミドール選び、東京のシガーバー案内、テイスティングノートの書き方まで。銀座シガーバー10年バーテンダーが綴る葉巻メディア。
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№ 04
Whisky
ウイスキー
シングルモルト・ジャパニーズ。長く付き合う一本の選び方
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№ 05
Writing
文具・小物
万年筆・革手帳・名刺入れ。手元を整える紳士の小物
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№ 06
Lifestyle
ライフスタイル
経営者の所作・所有の哲学・大人の趣味。本物志向の生活様式
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Features
From this issue —本号の記事
93 articles published
ロレックス エアキング──定価120万円、賛否が分かれる現行126900の正体
エアキングの定価は120万8,900円。オイスター パーペチュアル41の104万5,000円に次ぐ、ロレックスで最も安い実用時計の一つだ。2022年に刷新された126900の3・6・9と5分刻み目盛はなぜ賛否を呼ぶのか。航空由来の系譜と2026年の中古実勢を、現役20本を回す私が検証した。
ロレックス デイデイト──「社長の時計」の定価681万円からと鋼モデルが無い理由
デイデイトに鋼のモデルは存在しない。金無垢とプラチナのみで、定価は36mmイエローゴールドの681万1,200円から40mmプラチナの1,020万8,000円まで。1956年に世界初の曜日全綴り表示を実現した「社長の時計」の現行型番とプレジデントブレスの由来を、30年見てきた私が整理した。
ロレックス ヨットマスター──定価196万円、サブマリーナとは別物である理由
ヨットマスターはダイバーズウォッチではない。逆回転防止機構を持たない両方向回転ベゼル、100m防水、プラチナベゼルのロレジウム。定価は40mmの196万200円から42mm RLXチタンの238万4,800円まで。サブマリーナとの違いと2026年の中古実勢を、30年触り続けた私が切り分ける。
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Editorial Team —編集陣
業界の第一線で20-30年の経験を積んだ5名 + 編集部。
それぞれの専門領域で、机上の論ではなく実体験を綴ります。
編集長
吉村 慎太郎
メンズ誌編集 15年・取材歴 1,000本以上
時計評論家
川村 篤志
機械式時計 所有歴30年・40ブランド以上
ファッションエディター
田島 啓介
メンズファッション取材 20年
シガー&ウイスキー専門家
宮本 雄一
銀座シガーバー バーテンダー 10年
元・富裕層担当バンカー
岡崎 雅彦
メガバンク プライベートバンキング 20年
Editor's Desk
From the Editor —編集長より
本物は、派手さで主張しない──。けれど、長く使うほどに、静かに語り出す。30年使い続けた機械式時計、20年磨き続けた革靴、10年通うシガーバー。所有することと、長く愛でることの境界は、いつの間にか曖昧になっていきます。
「大人の趣味」は、そういう「静かな愛着」を語るための編集媒体です。元雑誌編集長、時計評論家、ファッションエディター、シガー&ウイスキー専門家、元・富裕層担当バンカー──業界の内側で20-30年を過ごしてきた5名と、編集部が綴ります。
ランキング煽りも、投機目的の推奨も、ここにはありません。「30年所有してきた」「10年バーテンダーをやってきた」目線で、ひとつのモノと長く付き合うための知恵を、丁寧に届けます。
— S. Yoshimura
EDITOR IN CHIEF